やればうまくなる

 17日の土曜日は、ロブにコースを設置してもらい、坂本と二人でプライベートレッスン。僕は長い距離を走るつもりはなかったし、坂本もけがあがりなので、2km程度のダウンヒルコースをスピードを上げて走る練習をする。

 選考会の時の課題だった、脱出時のコンパスワークと、厚みのあるルートプランを意識しながら走る。ようやくロゲインの疲れも取れたようで、調子は悪くない。

 

 トレーニング終了後は、露天風呂によって、ロブ家に寄って遠征の相談や壮行会のアレンジの相談をする。練習と仕事を両方こなした割には、スローな一日で、リフレッシュ。

 

 翌週、23日土曜日は東海学園のサタデープログラムの講師で、JWOC壮行練習を兼ねたスプリントに参加。24日は富士の東海セレクションの一般クラスを走る。24日は、昼まで走ってその後、曇天の中を地図調査へ。心身の健康に不安を抱える人間のやることじゃないな。おまけに調査は途中から雨。フィルムのマットが劣化していて、5Hの鉛筆でカリカリ書くと、マットが落ちて、鉛筆が乗らなくなってしまう。調査中、気分障害に頭痛。当たり前か。病人じゃなくても、この天気でしかも地図がイカで、おまけにフィルムまで不良だと気が滅入るよね。

 

 土曜日のレースは松澤に完敗で、日曜日は秒差で勝った。1勝1分け。毎週オリエンテーリングをすると、うまくなるのが実感できる。無駄な動きやもたつきがなく、遠くのものやコンパスをみながら、方向を調整できるようになってきた。この向上感が楽しい。