ヒャペンハヴン

 ヘルシンキでの会議を終えて、3日ぶりにコペンハーゲンに戻ってきた(現地語では、ヒャペンハヴンと聞こえる)。コペンハーゲンはSASのハブなので、結構なにぎわいだが、それでも北欧の空港らしい落ち着きがあって、好きだ。

 

 数年前にデンマークから海峡をはさんだマルメまでの橋が完成して、その途中にある空港にも鉄道が乗り入れたこともあって、他のデンマークの都市へのアクセスも非常によい。世界選手権が開催されるオーフス(AarhusまたはÅrhus)も、毎時間出ているインターシティーで約3時間半。実際、ここに着いた日も飛行機が着地してから、ゲートについて、入国して、換金して、切符を買って、電車に乗るまで優に30分を切っていた。到着ホールに出てから電車に乗るまで100mもないのだ。

 

 そんなこじんまりして静かな北欧が好きなことも、世界選手権に向けてのモティベーションを高めてくれるだろう。

おなじように北欧好きが高じて、スウェーデンで勉強中の金並さんのページ