this could be hell or heaven

 元々夏場に弱い僕が、この時期に90分近いクラシックでトップが取れるなんて、はなから無理な話だった。だが、自分にはトップで有無を言わせず選考されるしかない。

 

 土曜日からパトリックと一緒に過ごして、やや興奮気味だった。先週ほどの身体の切れもない。だが、コースを見、1番目の下りの尾根を慎重に取っているうちにやる気になった。これなら十分戦えるだろう。取れたラップは2つで、全般にはトップラップから5-10%遅いレッグが多かったが、散々考えた長めの10-11でラップが取れたのは、してやったり。

 

 3位じゃ厳しいと思われたが、結局ミドルの選手として選考された。こうして3年ぶりに選ばれて見ると、初めて選ばれたようにジンと来た。これは天国への道なのだろうか、それとも地獄の道なのだろうか?